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PatentSight Summit 2022

業界の知財リーダー達からIPランドスケープ、無形資産・知財情報の開示についての事例などのご講演いただきます。乞うご期待ください登録

 

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PatentSight Summit Japan ONLINE  ご講演レポート

『昭和電工のIPランドスケープ活動 』

昭和電工株式会社

「開発戦略の方針策定」 の一助としてPatentSightをご活用

昭和電工様には、探索 → 研究 → 開発 → 事業化のイノベーションサイクルの各ステージにて特許情報を活用して事業に貢献すべく、PatentSightをご活用いただいております。ご講演の中では、特に「Technology ClustersTC」機能を活用した分析事例をご紹介いただきました。細分化されたTC毎に時系列で件数を眺めることで、各社の開発動向の概要を手軽に掴むことが可能となります。

SD 図11

ご講演中、「マーケット情報では得られないものが特許情報から得られる」とのご発言がとても印象的でした。B to Bビジネスを多く手掛ける会社様は、潜在顧客、そして潜在競合が多岐に渡っています。その様な複雑に交わる情報の中で、「企業がヒト・モノ・カネを費やした結果である特許情報は、信頼に値する客観的情報である」 という示唆をいただきました。

また、TC毎の特許成長率と特許占有率によるPPMPatent Portfolio Management)分析の事例もご紹介いただきました。これはPPMProduct Portfolio Management)分析を特許の観点で纏めたものであり、保有特許の棚卸しや開発リソースの精査に有用です。後者のPPM分析は一般的なフレームワークであるため、提案相手との議論を円滑に進める一助となるのではないかと思料いたします。

SD図22

 

特許情報を非常に価値ある情報と捉えてPatentSightをご活用いただいておりますこと、特許情報を扱うソリューション・ベンダーとして、皆様へよりお役に立つインサイトをご提供すべく、今後も発展して参ります。

 

SD 33ご講演中の増嶌氏

 

講演者:      

昭和電工株式会社 知的財産部 知的財産グループ 情報チーム 

増嶌 稔 氏